生成AIの無限の可能性を垣間見る:SunoAI、Sora 2、Geminiで作品を作り、YouTubeに公開するまでの全記録

レビュー・体験談 10月 8, 2025

はじめに:創作活動の「民主化」が始まった

これまで「マンガを描く」「作曲する」「映像を作る」という行為は、専門的なスキルや膨大な時間、そして高価な機材を必要とする、一部の人間に限られた領域でした。しかし、近年における生成AIの爆発的な進化は、その常識を根底から覆しつつあります。

私自身、この革命的な波に乗るべく、Google AI STUDIO、SunoAI、Gemini(Nano Banana)、そしてSora 2といった最先端のAIツールを駆使し、アイデア出しから、マンガのプロット作成、オリジナル楽曲の制作、合成画像作り、そしてYouTubeショート動画の公開までの一連の創作活動に挑戦してきました。

本記事では、noteで発信してきた個々の活動を総括し、「AIがクリエイターの役割をどこまで担えるのか?」を検証した全記録を、各AIツールの特徴とともにまとめてご紹介します。

1. 創造の源泉:各生成AIツールの役割と特徴

私の創作フローでは、それぞれのAIが持つ強みを活かし、企画、文章、音楽、映像という異なる側面を担当しました。

Google AI STUDIO / Gemini:企画とプロットの核を担う

AIツール名主な特徴創作における役割
Google AI STUDIO大規模言語モデルの能力を統合した開発環境。高度な指示や長文の生成、マルチモーダルな処理が可能。動画やマンガの詳細なプロット構成、セリフ、キャラクター設定など、企画の骨子を作成。複雑なアイデアの壁打ち相手。
Gemini (Nano Banana)デバイス上で動作可能な高速・軽量なモデル(仮称)。即座にフィードバックが得られる応答性。スマートフォンやタブレットでのアイデアのメモ、初期の文章作成、およびプロンプトの迅速な試行錯誤。

【具体的な活用例】

【Google AI Studio】これでマンガデビューだ!|あなたの街のIT屋さん

【Google AI Studio】【Gemini】【Copilot】【ChatGPT】これでマンガデビューだ!Part Ⅱ|あなたの街のIT屋さん

Gemini(Nano Banana)に、このプロンプト使うとポラロイドで2ショット撮ったような画像が作れます!|あなたの街のIT屋さん

このモデルに「YouTubeショートで流行する、SFテーマの感動的なストーリー」といった具体的な指示を出すことで、数秒で膨大な量のアイデアと台本の下書きを入手することができました。Nano Bananaの即応性は、思考を止めずに次々と新しいアイデアを試す上で欠かせないものでした。

SunoAI:一瞬で心を掴むオリジナル楽曲を生成

AIツール名主な特徴創作における役割
SunoAI歌詞やテーマ、ジャンルを指定するだけで、ボーカル付きの高品質なオリジナル楽曲を生成する能力。制作したショート動画やマンガのテーマソング、BGMを短時間で作成。曲調や雰囲気を細かく指定することで、映像に深みを与える。

【具体的な活用例】

【Sora2(OpenAI)】ちょっとやばいんですけど|あなたの街のIT屋さん

動画のシリアスなテーマに合わせて「悲しいピアノの旋律から始まり、壮大なオーケストラへと展開する、30秒の楽曲」と指定したところ、驚くほど感情豊かな作品が完成しました。もはや、作曲の専門知識がなくても、オリジナルのサウンドトラックが手に入る時代です。

Sora 2:静止画・音・テキストを繋ぐ映像の「錬金術師」

AIツール名主な特徴創作における役割
Sora 2テキストプロンプトから、物理法則や現実世界の詳細を再現した、高解像度かつ長時間の一貫性のある動画を生成する技術。企画と音楽が揃った後、最終的な映像化を担当。マンガの静止画や合成画像に「動き」と「命」を吹き込む。

2. Sora 2の「衝撃」:YouTubeでの反応とクリエイティブの未来

創作活動のハイライトは、やはりSora 2によって完成した動画をYouTubeショートとして公開した瞬間でした。

実際に動画を公開して感じた「衝撃」

Sora 2の技術がもたらす映像のリアリティは、従来のAI動画生成ツールとは一線を画しています。生成された映像は、光の反射、水の流れ、キャラクターの表情といった細部に至るまで自然であり、まるでプロのCGクリエイターが数週間かけて作ったようなクオリティでした。

静止画、音楽、そしてストーリーをすべてAIが生成したとしても、それらを「動く映像」として統合するSora 2の能力は、まさにクリエイティブのラストピースを埋めるものでした。

YouTubeでの具体的な反応

公開後、YouTubeでの視聴者の反応は非常に興味深いものでした。

  • 「これAIなの!?」という驚きのコメントが圧倒的多数を占め、クオリティの高さがまず評価されました。
  • 「感情を揺さぶられた」「このテーマは深い」といった、ストーリーや音楽に関するコメントも多く、単なる技術デモではなく、作品として成立していることが確認できました。
  • 再生回数は、通常の動画よりも伸びが早く、特に「Sora 2」というキーワードへの関心の高さを実感しました。

【具体的な活用例】

【Sora2(OpenAI)】ちょっとやばいんですけど|あなたの街のIT屋さん

【Sora2(OpenAI)】これでショートドラマデビューだ!|あなたの街のIT屋さん

【Sora2(OpenAI)】CMを作ってみた!Youtubeチャンネルもよろしくお願いします。|あなたの街のIT屋さん

この反応から、視聴者はAIの技術だけでなく、AIが生成した「感情やメッセージ」を求めていることが分かり、今後の創作の方向性を示す大きなヒントとなりました。

3. 今後の話:AI時代に求められる「人間の役割」

一連の創作活動を通して、「生成AIの無限の可能性」を垣間見ることができました。

  • スピード: アイデアを形にするまでの時間が劇的に短縮されました。
  • クオリティ: 専門スキルなしで、プロレベルの画像や音楽、映像が手に入りました。

しかし、これらのツールを使いこなす上で最も重要だと感じたのは、人間の「ディレクション能力」です。AIは優秀な実行役ですが、「何を作るか」「誰に、何を伝えるか」という目的意識と、AIが生成した膨大なアウトプットの中から「どれを選び、どう繋ぎ合わせるか」という編集・判断力は、クリエイターである人間にしかできません。

今後は、AIを単なる生成ツールとしてではなく、「最強の共同制作者」として捉え、さらに複雑で、感情に訴えかけるような作品制作に挑戦していきたいと考えています。

この新たな創作の時代は始まったばかりです。ぜひ皆さんも、一歩踏み出し、AIとの共創を楽しんでみてください。

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